オリジナルTシャツ

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*オリジナルTシャツの失敗しない選び方

 オリジナルTシャツのチェックポイントはまず「生地」です。Tシャツの素材は綿100%のものが一番多く、ポリエステルと綿の混紡の素材もよく使われます。綿100%の素材が良いのですが、ポリエステル系の素材は汗を吸収しないので乾きが早く、激しい運動などに使うオリジナルTシャツには適しています。生地の編み方には天竺編み、スムース編み、ヘビーウエイトなどがあり、それぞれ生地の風合いが違いますので、オリジナルTシャツの用途や自分の好みに合わせて生地を選びます。ただいずれの場合においても、手で触って見て、しっかりした感じの生地を選んだ方がいいと思います。

 オリジナルTシャツを作る場合は、まず下地すなわちベースになる無地のTシャツを選びますが、その場合まずチェックするのがTシャツの「襟」の部分です。オリジナルTシャツはよく洗濯する物です。せっかくお気に入りのオリジナルTシャツを作っても、数回洗濯したら襟がだらしなく伸びてしまったら困ります。では素人でも出来る襟のチェックは何でしょうか?それは「編み目」のチェックです。編み目がゆるいTシャツは襟が伸びやすいので、編み目がしっかり詰まっていて、少し襟の部分がごわごわした様な感じがするTシャツを、オリジナルTシャツのベースに選んだ方がよいでしょう。

 Tシャツを選ぶ場合は、手でTシャツを広げて見て正面から見た時、襟の形が「左右対称」になっているものを選びましょう。襟の形が左右対称になっていないものは、オリジナルTシャツの襟の変形が早くなります。そもそも襟の形が左右対称になっていないTシャツは作りが雑な証拠ですから、他の部分の作りも信用出来ません。襟の左右対称は素人でも簡単にチェック出来ますので、忘れない様に必ずチェックしてください。

オリジナルTシャツに限らず縫製品を選ぶ場合は「縫い目」のチェックが大事です。縫い目がきっちり詰まっていて真っ直ぐになっているのが良いTシャツです。特に首周りの縫い目をよく見て、不自然な皺がある様なものは選ばない様にしましょう。Tシャツの様な比較的単純な作りの衣類では、コストを安くしようと思えば縫製(ミシン掛け)の部分で手を抜きます。ですから縫い目のチェックは大変重要になって来るのです。

 オリジナルTシャツのベースになるTシャツを選ぶ時は、布地が十分使われているかもチェックします。特に裾などの折り返しの部分の布地に十分な余裕があるかどうかをチェックします。一般的に安物の衣料品では布地を節約しますので、折り返しの部分の布地に余裕がありません。この様なベースでオリジナルTシャツを作ると、数回洗濯する内に縫い目がほつれて、糸が垂れ下がってきます。

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最終更新日:2019/2/27

 

*製作メーカーの選び方

(1)そこは自社工場のあるTシャツ製作のメーカーか確認する。

(2)2~3社のメーカーを比較して検討する。

(3)実績、信用のあるメーカーなのかを判断する。

(4)価格だけでなく生地(ボディの種類)、納期も事前にしっかり確認する。

(5)親切に細かく対応してくれる、相談にのってくれるメーカーに依頼する。

(6)専属のデザイナーがいるメーカーに依頼する。

(7)「オリジナルTシャツネット」で一括見積をとるかメーカーを比較して注文を出す。

 


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